下川町 谷一之町長 

 下川町は「人が輝く森林未来都市しもかわ」として、2030年までに森林未来都市モデル―豊かな森林環境に囲まれ、森林で豊かな収入を得て、森林で学び、遊び、心身の健康を養い、木に包まれた心豊かな生活をおくることができる町―を構築することを掲げ、取組を推進しています。

 町の優位性である森林資源を活用した取組を行ってきた中で、平成20年に「環境モデル都市」、平成23年「環境未来都市」、平成25年「バイオマス産業都市」に国から選定されるなど国内から高い評価をいただいております。

 課題先進国の日本の中でもさらに課題先進地域の下川町において、イクレイ参加都市の皆様との連携や協力をさせていただくことで、持続可能な地域社会の実現を図ってまいります。

下川町の概要

人口:3,400人(2017年)
面積:64,420ha (644.2km²)

下川町は北海道の北部、旭川市から北に約100kmに位置します。東西約20km、南北約30km 、64,420ha の広大な面積を有し、その大きさは東京23区とほぼ同等です。町の90%にあたる56,936haは森林で、恵まれた森林資源と豊かで美しい自然が残されています。

気候は、内陸性の気候で寒暖の差が激しく、最高気温は約30℃、最低気温は約-30℃と年間の温度差は60℃以上にもなります。降雪は11月下旬頃から3月下旬頃まで続き、冬が長く夏が短い地域です。

下川町は町の土地面積の約90%が森林であることから森林・林業を基盤として発展してきました。町では、昭和28年「国有林野整備臨時措置法」により、1,221 haの国有林の払い下げを受けました。これを契機に、将来に期待できる森林を造成するため、毎年約50 haの植林を続け、植林50ha×伐採60年の循環型森林経営システムを構築しました。現在では約4,583haの町有林を確保し、森林を継続的に整備しながら資源を循環させ、同時に雇用の場の確保と林産物の供給を継続させるという持続可能な森林経営を構築しています。

環境面の取り組み

また、下川町では、責任ある森林管理の証である国際認証「FSC®森林認証」を北海道で初めて取得し、全町有林が認証を受けています。町内製材工場から出される木屑を燃料にして、公共の温泉である五味温泉や公共施設に木質バイオマスボイラーを導入し、二酸化炭素の削減と経費の削減を図るともに、カーボン・オフセットに取り組むなど先駆的な施策を行っています。

関連情報

 
 
 
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