北九州市 北橋健治市長

 北九州市は、産業公害を克服する過程で培われた環境保全技術等を、公害問題に苦しんでいる開発途上国に役立ててもらおうと、1980年代から他の自治体に先駆けて、環境国際協力を実施してきました。このような取組みは、国際的にも高い評価を受けています。

 2011年には、「環境未来都市」や「グリーンアジア国際総合戦略特区」に選ばれるとともに、経済協力開発機構(OECD)から、「環境」と「経済」が両立する「グリーン成長都市」として、アジアで初めて選定されました。

  本市は、これまでの経験とノウハウを生かし、イクレイのメンバーの皆さまとともに世界の持続可能な社会の実現を目指してまいります。

北九州市の概要

人口:958,015人(2016年6月1日時点)
面積:491.95km²

本市は九州の玄関口に位置し、本州と九州の結節点、陸上交通、海上交通の要衝です。このような地理的特性から近代日本の工業化を支えるものづくりのまちとして発展し鉄鋼、化学など素材型をはじめとして、電機、機械、半導体、自動車など、幅広い産業が集積しており、近年では、省エネ型生産技術の革新やエコプロダクツの開発なども盛んに行われています。

環境面の取り組み

本市は現在、中国諸都市と大気環境改善のための都市間連携協力を行い、PM2.5(微小粒子状物質)等の大気汚染の具体的な解決に向けて、専門家の派遣や中国からの訪日研修員の受入、共同研究の実施などに取組んでいるところです。また、公害克服から環境都市に至る技術・ノウハウを体系的に整理した「北九州モデル」を作成し、廃棄物処理や水ビジネスなどの都市環境インフラの輸出にも積極的に取組むなど、低炭素社会の形成に向けた取り組みを推進しています。

また、本市が世界に先駆けて取り組んできたスマートコミュニティや水素社会創造に向けた取り組み等環境・エネルギー分野における取り組みが評価され、平成28年5月に本市において、「G7北九州エネルギー大臣会合」が開催され、共同声明を取りまとめるに至りました。この共同声明は、「G7伊勢志摩サミット」に報告され、首脳間の議論の基盤となりました。

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