長野県 阿部守一知事

 地球規模での気候変動の進行は、自然災害の増加や大規模化、動植物の分布域の変化など、私たちの生活にも大きな影響をもたらしています。また、今後見込まれる人口の急激な減少は、環境保全をはじめ地域を支える担い手の不足をもたらし、地域活力の低下も懸念されています。

 こうした中、美しく豊かな自然環境に囲まれ、独自の伝統や文化を持ち、地域の絆が強い長野県は、持続可能な新しい社会を構築していくフロントランナーになり得ると確信しています。

 2017年には、日本国環境省・イクレイ・長野県の3者協働により、日本で初めての開催となる「地域再生可能エネルギー国際会議」を本県で開催し、その成果として「再生可能エネルギー100%地域を目指す自治体首長による長野宣言」を発出することができました。さらに、2019年には「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」が、国際会議の開催実績が豊富な本県軽井沢町で開催されることが決定しています。

 今後とも、イクレイをはじめとしたあらゆる主体とのパートナーシップにより、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

長野県の概要

人口:2,065,369人(2018年7月1日現在)
面積:13,561.56km²

長野県は、日本列島の中央部に位置し、面積は13,561.56k㎡で、47都道府県のうち、北海道、岩手、福島につぎ第4位の広さを有しています。また、8県と接する県境には3,000m級の山々が連なり、そこから流れ出る千曲川、木曽川、天竜川などの大河が県土を潤す、自然環境に恵まれた国内屈指の山岳県です。

長野県では、1998年に冬季オリンピック・パラリンピックが開催され、国際的なスノーリゾート“NAGANO”としての知名度が高まりました。現在も、雄大な山岳景観と世界第一級のパウダースノーを求めて、海外から大勢のスキーヤーが訪れています。

環境面の取り組み

経済・社会・環境の課題を統合的に解決することを目指すSDGs(持続可能な開発目標)の取組が、国内外で始まっています。長野県では「SDGsによる施策の推進」を基本方針に掲げる「第四次長野県環境基本計画」を2018年3月に策定し、同年6月には「SDGs未来都市」にも選定されました。今後とも、環境保全にとどまらず、環境を活かして経済・社会の課題解決を図る取組も積極的に推進してまいります。

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