豊田市 太田稔彦市長

 豊田市は自動車・エネルギー・住宅・交通・流通の先進企業・団体と協力し、次世代の低炭素社会システムの構築に向けた実証を行うなど、「クルマと人が世界一うまく共生する都市」の実現を目指し、最先端の環境技術をまちづくりへ反映させてまいりました。世界をリードするものづくり産業の中核都市として培ってきた経験は、他の産業都市や経済発展が著しいアジア諸国などにおける課題解決にも貢献できるものと期待しており、イクレイ会員のみなさまと共に、持続可能な社会の実現に向けて地域の取組を加速・拡大してまいりたいと思います。

豊田市の概要

人口:約42万人(2017年3月1日現在)
面積:918.32km²(うち森林面積626.44 km²)

豊田市は愛知県の中央部、県庁所在地である名古屋市から東へ約30kmに位置する中核市です。2005年には市を貫流する矢作川流域の周辺6町村と合併し、愛知県の2割を占める広大な市域を有する都市となりました。日本の国土利用面積割合と同様に市域の7割が森林であり、産業や人口が集中する都市部と豊かな自然・歴史・文化が残る山村部、二つの特徴を併せ持っています。

市の前身はかつて養蚕製糸業で栄えた挙母町(ころもちょう)です。昭和初期の不況で存亡の危機に立たされましたが、トヨタ自動車工業(株)(現:トヨタ自動車(株))の工場を誘致することで危機を乗り越え、豊田市は自動車産業と共に発展してきました。また、豊かな自然を活かした農業も盛んで、自動車だけでなく、桃、米、ジャンボ梨といった農産物も名産品として挙げられます。

環境面の取り組み

2009年に「環境モデル都市」に選定されるなど、さまざまな省庁から地域選定を積極的に受け、特に交通・エネルギー分野での低炭素かつ先駆的なまちづくりを展開しています。経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として環境先進技術の実証・実装に取り組んできたほか、これらの取組を身近に体感できる「とよたエコフルタウン」を都心に整備し、海外からの視察も数多く受け入れています。2016年からは「豊田市つながる社会実証推進協議会」を組織し、AI・IoTを積極的に活用しながら新たなスマートシティの実現を目指しています。

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