【京都市】京(みやこ)の再配達を減らそうプロジェクト、再配達率43%→15%に減少! | ICLEI Japan
 
2018年04月02日

(右から)京都市(門川市長)、パナソニック株式会社、京都市産業大学によるプロジェクト発表の様子(写真:京都市)

【京都市】京(みやこ)の再配達を減らそうプロジェクト、再配達率43%→15%に減少!

京都市、パナソニック株式会社、京都産業大学及び大手宅配事業者3社は、2017年11月から2018年1月までの3箇月間にわたって宅配ボックスの実証実験「京(みやこ)の再配達を減らそうプロジェクト」を実施しました。その結果、再配達率※が43%から15%に減少しました。

※ 再配達率=再配達荷物を受け取り荷物総数で割算。実証実験前の数値は、宅配ボックスでの受け取り個数を再配達と換算して比較。

本プロジェクトは、日本一学生が集中する「大学のまち・学生のまち」京都において、インターネット通販等を利用する青少年世代に働きかけ、日中留守でも宅配便を受け取れる手段を提供することにより「環境にやさしいライフスタイル」への転換につなげようという産学公連携による試みです。

プロジェクトでは、アパート用宅配ボックス合計39台を京都市内5箇所のアパート(合計106世帯)に設置するとともに、京都産業大学キャンパス内にも公共用の宅配ボックスを設置しました。

アパートでは、5箇所のうち3箇所(66世帯)で7日間/月×3回の出口調査と、利用者へのアンケートによる利用実態を確認し、再配達抑制効果などを調査したところ、再配達率が43%から15%に減少し、CO2排出量の削減や宅配事業者の業務時間削減につながることが分かりました。

また、大学に設置した公共用宅配ボックスでは、51名のモニターのうち29名が利用し、うち12名へのアンケートなどにより、利用実態やニーズを把握しました。実証実験期間中、112個の利用があり、キャンパス内の宅配ボックスが自宅以外で荷物を受け取る選択肢になり得ることが把握できました。

このプロジェクトを通じて、再配達の問題を多くの学生に知ってもらうとともに、解決策の1つとして、宅配ボックスを利用してくれたことも成果と考えます。

詳細・関連情報

(京都市 環境政策局地球温暖化対策室・都市計画局歩くまち京都推進室)


 
 
 
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