2014年08月18日

8月19日:「地球収容力超過デー」 

2014年8月19日、地球は今年の「地球収容力超過デー」(英文:http://www.footprintnetwork.org/en/index.php/GFN/page/earth_overshoot_day/)を迎えた。

 これは人間の自然資源に対する一年分の需要が、地球の年間資源再生量を超過した日のことである。つまり、私たち人間の自然資源とその恩恵に求める量が、地球がこの2014年の一年間でそれを生産できる量に、わずか8ケ月弱で追いついてしまったことを意味している。



 この「地球収容力超過デー」に、人類はその年の資源予算を使い切ったという事を意味し、その日を堺に、残りの日々から私たちは自然資源の資産を削り取っていくということになる。この自然資源利用の負債がありながら、こうして私たちが生きていられるのは、地球が今までに貯蓄してきた魚類、木材、その他の資源の引き出し(搾取)、そして二酸化炭素等の排出物を大気や海に溜め込むことで成り立たせているに過ぎない。現在、人間によるエコロジカル・フットプリントで最も割合を多く占めているのが、カーボン(炭素)・フットプリントである。これは、森や海が吸収できる速さ以上に温室効果ガスを排出してきた結果であり、これこそが人間の自然資源利用超過に大きく拍車をかけている要因である。



 Global Footprint Network (英文)の計算によると、現在の人間のエコロジカルフットプリント需要を満たすには、地球が1.5個以上必要であるということだ。これは中程度の人口、エネルギー需要、食糧需要であっても、人類は今後、半世紀弱で地球の環境収容力の3倍を必要とする計算である。


 
 
 
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