東京都は、4月18日、「東京都生物多様性地域戦略」の改定を発表しました。
本戦略は、生物多様性基本法第13条第1項に基づく地域戦略であり、東京都自然環境保全審議会による答申(2022年12月26日)を受け、生物多様性の世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」及び「生物多様性国家戦略2023-2030」を踏まえ、改定したものです。
次の3つの基本戦略に基づき、行政、都民、事業者、民間団体(NPO・NGO・市民団体等)、教育・研究機関など様々な主体が連携・協働しながら、取組を進めていくことにより、2030年までに、生物多様性を回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」の実現を目指します。
- 生物多様性の保全と回復を進め、東京の豊かな自然を後世につなぐ
- 生物多様性の恵みを持続的に利用し、自然の機能を都民生活の向上にいかす
- 生物多様性の価値を認識し、都内だけでなく地球規模の課題にも対応した行動にかえる
東京都は、将来にわたり生物多様性の恵みを受け続けることのできる豊かな都市を目指して、本戦略に基づき、具体的な施策を展開していきます。
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