2022年12月7日から12月19日、カナダ・モントリオール市で生物多様性条約第15回締約国会議第2部(COP15)が開催されました。延べ189カ国から9,472人が参加しました。
交渉の結果、ポスト2020生物多様性世界枠組として「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。枠組の中で、生物多様性保全の観点から、2030年までに陸と海の30%以上を保全する「30by30目標」が定められました。また、自然を活用した解決策(Nature Based Solution)等を通じた気候変動の生物多様性への影響の最小化、ビジネスにおける生物多様性の主流化等の目標が採択されました。
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