広島市では、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを、市民の暮らしや平和への願いと結びつけながら展開しています。
平和記念公園内にある「平和の灯(ともしび)」の燃料として、広島ガスプロパン株式会社よりカーボンオフセットLPガスが導入されることになりました。2025年9月1日から2026年3月31日までの期間に、約43t-CO₂のオフセットが見込まれています。
広島市では、市民、事業者、行政等の代表で構成される「ひろしま脱炭素まちづくり市民会議」を中心に、「脱・温暖化!市民総ぐるみ推進キャンペーン」を展開しています。その一環として、親子グマの「クマ太郎」と「クマクマ」、ペンギンの「ペン太」が登場する啓発映像を制作。熱中症対策の重要性を楽しくわかりやすく伝えています。ぜひ映像をご覧いただき、熱中症ゼロに向けて、できることから始めてみませんか。
被爆80周年記念事業の一環として、広島市では市内8か所にスマートごみ箱「SmaGO(スマゴ)」を設置しました。ごみの散乱防止や収集効率の向上に加え、平和への願いをテーマにしたアートラッピングを施すことで、日常の中で平和のメッセージに触れる機会を創出しています。
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