【松山市】産学官連携組織「まつやま未来コネクト」設立と脱炭素化に向けた2025年度の重点的な取組

松山市は、「松山市SDGs推進協議会」で進めてきた取組を更に発展させ、持続可能な地域づくりを推進していくため、同協議会を民間団体主導で人口減少対策を推進してきた「まつやま人口減少対策推進会議」と発展的に統合し、新たな産学官連携組織「まつやま未来コネクト」を設立しました。この組織は、産学官で第7次松山市総合計画の「将来都市像」を共有しながら、地方が抱えている様々な課題の解決に官民が一丸となって取り組むことで、新たな価値を創出し、持続可能な地域の実現を目指します。
また、2025年度は、国の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用した新たな取組を進めていきます。一つ目は、オフサイトPPA方式で、離れた場所にあり、太陽光パネルの設置が難しい道後温泉本館や松山城などへ再エネ電力を供給することで、持続可能な観光施設としてアピールしていきます。二つ目は、太陽光発電設備と蓄電池の同時設置やZEHに対する市民への補助を拡充することで、家庭などの脱炭素化を一層推進します。
こうした取組を通じて、「ゼロカーボンシティ松山」の実現を目指していきます。
詳細・関連サイト
( 松山市環境部 環境・ゼロカーボンシティ推進課)