さいたまサステナブル都市サミット~E-KIZUNAグローバルサミット~報告
イクレイはさいたま市が開催するさいたまサステナブル都市サミット~E-KIZUNAグローバルサミット~に共催団体として参加し、イクレイ世界事務局長ジノ・ヴァン・ベギンをはじめ、国内外の会員自治体が結集しました。
11月22日、清水勇人さいたま市長の開会挨拶、イクレイ会員証手交式を終えたばかりの久元喜造神戸市長が来賓の1人として登壇し、指定都市市長会の会長として、来年開催予定のアーバン7市長サミットに向けた抱負を述べられました。
基調講演にはイクレイ世界事務局長を務めるジノ・ヴァン・ベギンが登壇しました。
ジノは地球全体が危機的な状況であること、イクレイの5つの発展的道筋を通じ、人類のと自然には地球との壊れた関係を修復するために、世界の都市・地域がやるべきことを強調しました。
また、全体セッション「グローバルな課題と地方公共団体の役割」では内田東吾イクレイ日本事務局長がモデレーターを務め、G7及びアーバン7(U7)のこれまでの成果や、来年日本が議長国を務めるG7及びU7に向けた見通し、自治体がどのように持続可能で住みやすい都市を形成していくのかについて議論をしました。
11月23日に開催された6つの分科会にはさいたま市をはじめ多数の国内外のイクレイ会員自治体が登壇しました。
分科会1「地域RE100の実現と地域マイクログリッドの構築」には浜松市が、分科会4「脱炭素社会へ向けた次世代エネルギー戦略」には松山市が登壇し、それぞれの取り組みを紹介しました。
分科会3「気候変動に適応したレジリエントな都市づくり」のモデレータを内田事務局長が務め、京都市が登壇しました。
その他、海外のイクレイ会員自治体から、マンハイム市、ミュンスター市、マウイ島、ニューカッスル市、バルセロナ市、ポートランド市、マルメ市、ピッツバーグ市、メルボルン市、フライブルク市、オスロ市、クリチバ市が参加し、参加者と交流を深め、サミットを大きく盛り上げました。
詳細・関連サイト:さいたまサステナブル都市サミット~E-KIZUNAグローバルサミット~