【札幌市】清掃工場で発電した電力を供給し、地下鉄3路線で消費する電力を100%ゼロカーボン化します

札幌市では、2050 年までに市内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする、いわゆる「ゼロカーボンシティ」を2020 年に宣言しました。そして、2021年3月には「札幌市気候変動対策行動計画」を策定したほか、2022 年11 月には、国の「脱炭素先行地域」に選定されるなど、脱炭素社会の実現に向けた取組を進めています。
その取組の一環として、2024年4月より、札幌市内の3清掃工場で発電された電力の余剰分を地下鉄3路線へ供給することで、地下鉄3路線で消費する電力の約70%をゼロカーボン化する電力の地産地消事業を実施してきました。
また、2025年4月には、3清掃工場のうち、新しく建て替えた駒岡清掃工場の発電能力がこれまでの3倍になることにより、地下鉄3路線で消費する電力の100%がゼロカーボン化する見込みです。
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(札幌市環境局環境都市推進部 環境政策課 )