【鳥取県】「トットリボーン!ミーティング ~気候変動問題に無関心な人はいても無関係な人はいません県民会議~」を開催しました

2025年3月14日に「トットリボーン!ミーティング ~気候変動問題に無関心な人はいても無関係な人はいません県民会議~」を開催しました。当日は、第1部に「脱炭素経営のスタディー」、第2部に「気候変動問題のスタディー」を開催し、地元企業の担当者、学生、一般市民など延べ85名の参加がありました。
第1部では、県内の再エネ100宣言 RE Action に参加している企業が、自社で取り組んでいる再エネ・省エネの事例を紹介しました。また、内田東吾氏(イクレイ日本事務局長兼再エネ100宣言 RE Action 協議会理事)による脱炭素経営に関するトークセッションが行われ、脱炭素経営の実践に向けた情報発信が進められました。
また、第2部では、県内ユース世代による温暖化対策に関する取り組みの紹介が行われました。さらに、平田裕之氏(地球温暖化防止全国ネット事務局長)を招いたトークセッションや、髙村ゆかり氏(東京大学未来ビジョン研究センター教授)による気候変動に関するオンライン講演も実施され、温暖化問題への意識共有や関係者間の連携強化が図られました。
鳥取県では2025年度に鳥取県版COP(仮称)の開催を予定しており、本イベントを皮切りに、今後も県民の更なる機運醸成を図っていきます。
(鳥取県 生活環境部 脱炭素社会推進課)