低炭素社会のための自治体プラットフォーム
(環境省「JCM大規模案件形成支援事業」 2013年~2015年度)
都市を単位とした低炭素型発展には、自治体の先進的施策の推進および地域市民・企業・団体の参加と良好なガバナンスが、成功の重要な基盤です。すでに日本をはじめアジアの多くの都市が、低炭素型都市づくりに向けて、様々な努力を始めています。
自治体プラットフォームは、これらの多くのアジアの自治体が経験・情報・技術を共有し、相互協力を推進するために役立つ情報を提供するためのものです。
また、低炭素型都市づくりに関心を持つ自治体をネットワーク化し、日本の自治体・地域企業が持つ低炭素化技術や経験移転の可能性をアピールするとともに、国内外の情報発信、会議・研修等の機会の提供を通して、自治体の低炭素施策能力のボトムアップと、自治体間協力の機運を盛り上げることを目指しています。
実施業務
・「日本の低炭素・レジリエント自治体カタログ」の作成・発信
・「JCM事業パンフレット(低炭素社会の構築に向けた都市間連携)」の作成・発信
・ 海外自治体の関心把握及び日本国内自治体への情報提供
・ JCM都市間連携に新規参加の可能性がある日本国内自治体の勧誘
・ 都市間連携実施のためのフォローアップ
・ 政策措置・能力開発の協力支援事業(セミナー開催)
・ イクレイ「地域のカーボンレジストリ」調査での特別調査
・ 自治体プラットフォーム・ポータルサイトの開設・運営