【北九州市】中国大気環境改善のための都市間連携協力事業
北九州市は、2014年度から5ヶ年計画で環境省の事業を受託し、中国大気環境改善のための都市間連携協力事業(2019年3月末終了)に取組んできました。
日本の自治体の中で唯一、中国の複数都市(上海市、天津市、武漢市、唐山市、大連市、邯鄲市)と連携協力を行っており、専門家派遣、訪日研修、共同研究などを実施してきました。
こうした活動により、中国各都市でのPM2.5の減少や管理能力の向上、本市の環境国際ビジネスの推進や都市ブランド力の向上につながったと考えています。
なお、本事業は2018年6月23日の日中環境大臣会談において覚書が締結され、3年間の延長が決定しました。これを受け、本市も引き続き、事業に取組みます。
これまでは、上記6都市と連携協力を行いましたが、2019年度からは、国家間で決めたプロジェクトに基づき、協力都市や内容が決まります。
<5年間の成果>
- 中国各都市における大気の改善(PM2.5の減少)
- 中国各都市における環境管理能力の向上
- 環境国際ビジネスの推進
- 都市ブランド力の向上
(北九州市 環境局 環境国際戦略課)
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