【京都市】Seoul Mayors Forum on Climate Change 2019 登壇
ソウル市とイクレイの共催による、気候変動に関する首長の国際フォーラム「ソウルメイヤーズフォーラム2019」が10月24日-25日に韓国・ソウル市で開催されました。
25の国から37の都市の代表が集まり、気候危機に立ち向かうための具体的行動を明記したソウル宣言2019が発出されました。
京都市は、GCoMと気候変動・エネルギー政策のコベネフィットをテーマにしたプレナリーセッションに登壇し、「1.5℃を目指す京都アピール」をはじめ、あらゆる政策の根幹に「環境」を捉えて展開し、温室効果ガスの削減はもちろん、都市経営の様々な課題の同時解決に貢献していることを紹介しました。
政府とNGOのパートナーシップをテーマにした分科会では、2050年までの二酸化炭素排出実質ゼロの実現のためには、関係者と目標を共有し、将来の見通しを持ち、それぞれの強みを活かした役割分担を円滑に進めることが自治体の役割であることを共有しました。
また、同時開催された「イクレイ東アジア地域理事会」にも理事として出席し、活動報告を行いました。地域理事会のメンバーであるモンゴル・ウランバートル市とはバイ会談を通して意見交換を行い、親交を深めました。