【東京都】気候危機行動ムーブメント「TIME TO ACT」Climate Action Forumを開催
2021年10月14日、東京都はオンライン国際会議「TIME TO ACT: Climate Action Forum」を開催しました。テーマは「2030年カーボンハーフに向けた取組の加速」。高まる気候危機の脅威や、それに立ち向かうための具体的な行動について議論し、世界に発信しました。
ハイレベルセッションには、小池百合子東京都知事をはじめ、エリック・ガルセッティ ロサンゼルス市長、アニス・バスウェダン ジャカルタ州知事、ボルゲ・ブレンデ 世界経済フォーラム総裁、ジュリア・ロングボトム駐日英国大使、末吉竹二郎JCI代表といった、気候変動に先進的に取り組む大都市首長や各界リーダーが参加しました。また、本イベントを後援するイクレイ日本の内田東吾事務局長がモデレーターを務めました。小池知事は、ゼロエミッション東京の実現に向け、一定の新築住宅等への太陽光発電設備の設置義務付けのほか、キャップ・アンド・トレード制度など、都の既存条例制度の更なる強化・拡充を検討することなどを紹介しました。
ハイレベルセッションに続いて行われた2つのワークショップでは、「水素」と「持続可能な建築物」をテーマとし、海外都市や企業の第一線で活躍する方々がパネル形式でディスカッションを行いました。
2030年カーボンハーフに向けて、”TIME TO ACT”、今こそ行動するときです。東京都は、脱炭素化へ向けて気候行動を加速させていきます。