国際プラスチック条約シンポジウム-交渉の現在地と展望-を開催(9月28日)
イクレイ日本はグリーンピース・ジャパンと、2025年の国際プラスチック条約採択に向けて、条約交渉の現状や見通しの共有、関係する様々なステークホルダーが対話する場「国際プラスチック条約シンポジウム ー 交渉の現在地と展望 ー」をハイブリッドで開催し、300人ほどが参加しました。
開会挨拶でイクレイ日本の内田東吾事務局長は、イクレイがプラスチックに関する条約に積極的に参加していること、国、自治体、企業、NGO、研究機関と協力して、プラスチック問題に対処し、国際合意達成を目指していることを表明しました。
東京都からは、リユースの主流化や水平リサイクルの実装に関する取組紹介や、条約制定により「公平な競争環境」が整うことにより取組が進展することに関する期待が表明されました。
また、ステークホルダーラウンドテーブルでは海洋研究開発機構(JAMSTEC)より映像で日本の海底にごみが散乱している様子を見せていただいた後、登壇者がプラごみを削減するための取組みや意見を共有しました。