都市生物多様性国際フォーラムを開催
都市は生物多様性の減少や気候変動などの地球環境と開発の課題に対処する主要な役割を果たしています。国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で都市と地方自治体の歴史的な役割が承認され、昆明・モントリオール生物多様性枠組と行動計画が採択されました。これに基づき、COP16に向け、イクレイは多くのパートナーやイニシアティブの協力を得て、中国・昆明市で都市生物多様性国際フォーラムとレジリエント・シティ・チャイナ・シンポジウム、および関連するテーマトレーニングを開催しました。
【名古屋市】都市生物多様性国際フォーラムに出席しました
名古屋市は11月8日~9日に中国雲南省昆明市で開催された都市生物多様性国際フォーラムとレジリエント・シティ・チャイナ・シンポジウムに参加しました。
11月8日開催の都市生物多様性国際フォーラムでは、杉野副市長が登壇し、ネイチャーポジティブの実現に向けた名古屋市の取組みとして、OECM(保護地域以外で生物多様性保全に資する地域)の登録促進や、都心の生物多様性の向上に関する取組みについて発信しました。
また、11月9日に開催されたレジリエント・シティ・チャイナ・シンポジウムでは名古屋市のグリーンインフラの取組みについて発信しました。
また、会期中には昆明市、長春市とそれぞれ会談を行い、意見交換をしました。