「世界首長誓約」委員会に首長9名が選ばれました
各国の首長によって構成される同委員会には、イクレイ加盟自治体を代表する、以下の首長が選ばれました。
- パク・ウォンスン市長、イクレイ会長(大韓民国、ソウル市)
- カシム・リード市長(アメリカ、アトランタ市)
- パトリシア・デ・リール市長(南アフリカ、ケープタウン市)
- モハメド・セフィアニ市長(モロッコ、シャウエン市)
- アンヌ・イダルゴ市長、C40議長(フランス、パリ市)
- マウリシオ・ロダス市長、イクレイ世界理事(エクアドル、キト市)
- ジャイマン・ウパディヤイ市長(インド、ラージコート市)
- トゥリ・リスマハリニ市長(インドネシア、スラバヤ市)
- グレゴール・ロバートソン市長(カナダ、バンクーバー市)
本委員会は、気候変動対策をさらに強化し、自治体の取組みによる効果と影響力を世界に示すため、「世界首長誓約」の戦略的な方向性や優先順位を定めるとともに、取組の成果や効果を世界的に発信するものです。
ソウル市パク・ウォンスン市長(イクレイ会長)は「今回、委員に選ばれた首長と共に『世界首長誓約』の委員として務めることを誇りに思う。世界中で力を合わせ、現在たどっている気候変動の経路を変えていく必要がある。この委員会が、国や都市の国境を越えて世界各地での気候変動対策を繋げる拠点となるよう努めたい」と述べました。
委員を務める他の首長も、以下のとおりコメントしています。
- イダルゴ市長(パリ)「気候変動という現代を特徴づける課題における市長の取り組みを世界レベルへと高める活動に参加できて誇らしい」
- デ・リール市長(ケープタウン)「国の目標を具体的な解決策に変えていくという私たちの努力を強化するために、自治体リーダーの声を聞く必要性がますます高まっている」
- ロバートソン市長(バンクーバー)「都市は気候変動対策を考案、導入、拡大するという任務を先頭に立って行う立場にあり、パリ協定の目標達成に向けて、他の自治体首長とさらに協力できて嬉しい」
委員会の詳細については、「世界首長誓約」による広報発表(原文および参考和訳)をご覧ください。
(参考和訳)気候変動とエネルギーに関する「世界首長誓約」の共同議長マイケル・R・ブルームバーグ氏とマロシュ・シェフチョビッチ氏が、都市主導を表明都市主導の委員会を表明(PDF)
※参考和訳と原文の内容に相違がある場合には原文が優先します。
関連情報
- 気候変動とエネルギーに関する「世界首長誓約」について
- 「世界首長誓約」ホームページ(英語)