アジア太平洋気候変動適応フォーラム2014が開催されました。
2014年10月1日~3日、マレーシア・クアラルンプール、プトラ・ワールドトレードセンターにて、アジア太平洋気候変動適応フォーラム2014が、「レジリエントな開発に向けた新たなパートナーシップ」というテーマの下、開催されました。
アジア太平洋地域を中心に30数カ国から、政策決定者、実務者、研究者、NGO 等約600人が参加しました。日本からは、環境省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、中央大学、東京大学、IGES、国立環境研究所を始め民間企業からも専門家が パネラーとして参加し、討論に貢献しました。
本フォーラムは、世界各国スピーカーによるパネルディスカッションと本会議で構成されました。気候変動に関する幅広い議論が展開され、適応策として有効なものは存在するが、そのノウハウの共有が現状十分に出来ていないと確認でき、その必要性が改めて認識されました。
イクレイの活動としては、イクレイ東南アジア事務局が東南アジア地域の関係団体の活動をまとめる役割をしています。
・共催:マレーシア首相府科学顧問室、マレーシア国立大学東南アジア防災研究所(SEADPRI-UKM)
・協力:環境省、国連環境計画(UNEP)、アジア開発銀行(ADB)、 (公財)地球環境戦略研究機関(IGES)、アジア太平洋地域資源センター(RRC.AP)、ストックホルム環境研究所(SEI)他
詳しくはこちら(環境省HPへ)