【川崎市】環境総合研究所による国際貢献の推進
そのうち、優れた環境技術を活用した国際貢献の推進として、環境省・国際協力機構(JICA)等と連携した海外視察の受入、JCM(二国間クレジット)事業等を活用した都市間連携の推進、友好都市である中国瀋陽市環境技術研修生の受入並びに国連環境計画(UNEP)と連携したエコビジネスフォーラム及びエコタウンワークショップの開催を行っています。また、川崎の優れた環境技術情報の収集・発信事業としてポータルサイト「川崎市環境技術情報」を運営しています。
なお、環境総合研究所の海外からの受入は、平成27年度は、34カ国310名でした。また、平成28年4月28日には、川崎市が公害を克服する過程で培った知見やノウハウを視察するため、中国環境保護部長(大臣)陳吉寧氏が来庁され、環境局職員と意見交換を行いました。その他今年度は、ベトナム国バリアブンタウ省、ミャンマー国を受入れ、モルジブ、メキシコ、ラオス等からの視察を予定しています。