【京都市】祇園祭山鉾にリサイクル金 金工品修復等に利用
京都市では、ピーク時からのごみ半減に向けて、2R(リデュース・リユース)と分別・リサイクルの促進の2つを柱とした「しまつのこころ条例」と、これを具体化した「新・ごみ半減プラン」を推進しています。
2018年2月8日、京都市は、使用済み小型家電から回収しリサイクルした金を、祇園祭の山鉾に使われる金工品等の修復・新調に利用する取組を始めるため、祇園祭山鉾連合会、京都市産業技術研究所、株式会社アステック入江と協定を締結しました。
リサイクル金を文化財に用いるのは全国初の取組であり、資源の活用先を市民にわかりやすく見える化することにより、ごみの減量・リサイクルの推進はもとより、もったいないしまつの心など、京都の優れた文化を力強く発信していくものです。
「持続可能な都市文明の構築を目指す京都宣言」が目指す2050年の持続可能な都市のあるべき姿に向けて、更に取組を推進してまいります。
詳細・関連情報
(京都市 環境政策局循環型社会推進部ごみ減量推進課)