【京都市】「京都市地球温暖化対策計画〈2011-2020〉」を改定しました
気候変動への更なる挑戦 ~低炭素社会実現に向けた道筋 プロジェクト“0(ゼロ)”への道~
京都市では、環境先進都市として先導的な役割を果たすため、京都市地球温暖化対策条例において、市域の温室効果ガス排出量を2020年までに25%削減(1990年比)、2030年までに40%削減という高い目標を掲げています。
計画の中間見直しに当たり、温室効果ガス排出量の状況やパリ協定の発効等社会情勢の変化を踏まえ、削減目標や2030年度に実現を目指す「6つの低炭素社会像」は維持したうえで、その削減目標の達成に向け、計画の強化を図りました。
改定のポイントは、次のとおりです。
- エネルギー消費量が増加している家庭部門及び業務部門について、省エネ機器や省エネルギー建築物の普及、環境に配慮したライフスタイルへの転換などの対策を強化
- 対策効果や外部要因の影響等を定量的に「見える化」するなど、進行管理方法を強化
- 計画期間である2020年度より先の、2030年度、更にその先を見据え,低炭素社会実現に向けた戦略「プロジェクト“0(ゼロ)”への道」として、中長期的な未来を見据えた取組を展開
- 適応策の方向性を具体化