【イクレイ加盟】京都府がイクレイに加盟しました
2014年6月、人口260万人越えの京都府が、イクレイ‐持続可能性をめざす自治体協議会に加盟し、会員となりました。
京都府は、平成9年(1997年)に気候変動枠組条約第三回締約国会議(COP3)を開催し、世界各国の首相や関連団体を招聘し、地球温暖化問題について議論を展開しました。その結果、法的拘束力のある「京都議定書」を採択しています。これは1992年に開催されたリオデジャネイロの地球サミットにおいて採択された「気候変動枠組条約(地球温暖化防止条約)」の締約国のうち、先進国(東欧を含む38カ国と欧州委員会)にそれぞれ目標量を示して6種の温室効果ガス削減または抑制を義務づけ、その達成時期を定めているものです(環境省より)。その後、「京都議定書」は平成17年(2005年)に発効され、地球温暖化対策の主軸となっています。
その他にも京都府は環境関連イベントや自然環境調査、自然公園の管理、希少種の保護政策、グリーン調達等、環境先進自治体として様々な方面から積極的な取り組みを行っています。