【武蔵野市】武蔵野市はエネルギーの地産地消を推進します
武蔵野市では平成27年12月に第四期環境基本計画を策定しました。第四期環境基本計画では「スマートシティむさしの」の構築を大きな目標に掲げており、本市のような既成市街地におけるエネルギーの地産地消を積極的に進めていくことが、主要な方針のひとつです。
エネルギー施策では、平成6年度より再生可能エネルギー利用・環境学習・防災機能強化等の観点から計画的に公共施設への太陽光パネルの設置を進め、平成27年度で全市立小中学校への設置が完了しました。平成28年度は図書館や新武蔵野クリーンセンター(仮称)の屋上への太陽光パネル設置の他、地中熱を活用したエネルギー設備の設置を進めています。
また、平成29年4月に稼働開始予定の新武蔵野クリーンセンターは、ごみ発電で電気を生み出し、同施設で使用する他、周辺の市役所本庁舎や総合体育館へも電気を供給します。ガスコージェネレーション設備も導入し、災害時にもエネルギーを供給できるシステムにすることにより、低炭素で災害にも強い施設づくりをめざします。
第四期環境基本計画では、より多くの市民・事業者等、関係者の皆さんに環境への関心をもってもらうために、「環境情報発信の充実」も重要な目標としており、今後も効果的に情報を発信していきたいと考えています。