RE100|年次報告書2020公表・RE100を目指す団体が100団体に到達
✍2021年1月19日
【再エネ100宣言 RE Action】年次報告書2020を公表しました
再エネ100宣言 RE Actionとは、企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する新たな枠組みです。イクレイは再エネ100宣言 RE Action協議会の運営に参加しています。
再エネ100宣言 RE Action協議会が初めての再エネ100宣言 RE Action 年次報告書をまとめることができました。参加団体の再エネ使用状況、皆様からのアンケート回答の概要なども掲載していますので、ぜひ、PDF版をダウンロードしてご覧ください。
関連リンク 再エネ100宣言 RE Action
再生可能エネルギー100%化を目指す団体が100団体に到達
再エネ100宣言RE Action(アールイー・アクション)は、参加団体が2020年12月に100団体に到達しました。
再エネ100宣言RE Actionのすべての参加団体は、遅くとも2050年までの使用電力の再生可能エネルギー100%化を宣言しています。参加団体の従業員数を合わせると、約9.8万人、総消費電力量は1,031GWhとなりました。
菅総理による「カーボン・ニュートラル」の所信表明から、国内での再エネの動きが活性化したこともあり、再エネ100宣言RE Action 発足から1年となる2020年10月以降、申し込みが急増しました。中小規模企業のほか、行政・病院・学校・宗教法人・生協など多様な需要家が参加しています。企業においては、建築業、製造業、金融・リース、廃棄物処理、コンサルタント、ビル管理など、広範囲の業種から参加があります。本活動を応援するアンバサダー(省庁、都道府県、政令指定都市)も12団体に増加しています。(プレスリリースのP3に参加団体、アンバサダー一覧を付表)。
これからますます参加団体の連携を強化し、誰もがリーズナブルに再エネを調達できる環境の実現を加速していく所存です。