愛知県と愛知目標達成に向けた国際先進広域自治体連合(GoLS)がRegionsWithNatureに加盟
「愛知目標達成に向けた国際先進広域自治体連合(GoLS)」と愛知県は、RegionsWithNatureグローバルパートナーシップイニシアティブに参加しました。愛知県とGoLSがRegionsWithNatureのパートナーとして加盟したことで、他の設立パートナーであるイクレイ、Regions4、欧州地域委員会、IUCN、そして国連環境計画(UNEP)や国連生物多様性条約(CBD)事務局などのグローバルな組織とともに、RegionsWithNatureはますます充実したものになっていきます。>>>プレスリリースはこちら
RegionsWithNatureとは?
RegionsWithNatureは、2021年10月に開催されたDaring Cities 2021で立ち上がった生物多様性条約事務局公認のオンラインプラットフォームで、地方自治体による自然生態系や生物多様性への行動を後押ししています。CitiesWithNatureは2018年の立ち上げ以来、現在では62カ国232の都市と17のパートナー組織によるプラットフォームに成長しました。RegionsWithNatureは、世界中の都市とその周辺の自然の価値を認識し、高めるCitiesWithNatureイニシアティブをベースにしています。
RegionsWithNatureに参加することで、世界中の他の地域やパートナーとつながり、自然を活用した解決策、生態系の回復、生物多様性の保全に関するツールとリソースにアクセスできるようになります。
RegionsWithNatureのビジョン
気候と生物多様性の危機に取り組むための行動の多くはランドスケープレベルで必要とされ、地方政府や自治体は、重要な役割を果たしています。IPBESの生物多様性と生態系サービスに関する地球規模評価報告書は、持続可能性に向けた変革を成功させるには、統合的、包括的、情報に基づいた適応型のガバナンスアプローチが必要であることを強調しています。
地方政府や自治体の自然環境や生物多様性保全の野心をフォローし、行動のためのマルチレベルのガバナンスを最大化させるRegionsWithNatureプラットフォームは、地域の声を聞き、経験を共有し、国内および世界の生物多様性目標の達成に不可欠なリソース、ツール、サービスを提供し、地域が政治的意思と資金を動員して、目標を達成することを可能にします。
RegionsWithNatureに参加している地域
RegionsWithNatureに参加している地方政府には、メキシコのユカタン州、ブラジルのサンパウロ州とペルナンブコ州、インドのゴア州、スペインのマドリード連邦、南アフリカの西ケープ州などです。RegionsWithNatureは、生物多様性ポートフォリオを率いるイクレイグローバル執行委員会のメンバーでもあるユカタン州のMauricio Vila Dosal知事によって支持されています。