フランス・ナンシー市でU7サミット開催 ~都市の声をG7へ、日本からは神戸市長が参加~
2026年6月、フランス・ナンシー市において「2026 U7市長サミット」が開催されました。サミットには、G7各国の都市に加え、グローバルサウスを含む世界各地の都市から200名を超える市長や都市関係者が一堂に会し、都市が直面する共通課題や役割等について議論が行われました。
今回のサミットでは、G7各国を代表する市長らにより、「U7ナンシー宣言」が採択されました。
宣言文におけるG7首脳への主要なメッセージは下記のとおりです。
- 都市はG7にとって欠かすことのできないパートナーであること
- 平和・民主主義・国際連帯を支える重要な主体であること
- 総合的なレジリエンスの枠組みに適切に位置付けられる必要があること
- 競争力と持続可能な変革を推進する原動力であること
今年のU7は大きな節目を迎えました。フランスG7議長国の下で、U7が初めてG7の公式エンゲージメント・グループとして認定され、国際的な意思決定に都市の声を反映できる道が開かれました。公式エンゲージメント・グループとしての認定に関しては、数年にわたり要望してきた結果であり、非常に大きな成果であると考えています。
日本からは神戸市の久元喜造市長が参加し、各国の市長や自治体関係者とともに議論に加わりました。神戸市は、昨年の神戸市グローバルカンファレンスの開催に合わせ、2025 U7市長サミットを開催しています。
イクレイ日本は、指定都市市長会事務局とともに、ナンシーで開催された本サミットに参加し、サポートを行いました。本サミットでは、都市が住民に最も近い政府として、国際的な目標や政策を具体的な行動へと移す役割を担っていることがあらためて確認されました。U7がG7の公式エンゲージメント・グループになったことを契機として、今後はG7の議論における都市の関与がさらに深まることが期待されます。イクレイ日本としても、国内外の自治体との連携を通じて、持続可能でレジリエントな地域づくりを引き続き支援してまいります。
【関連資料】
U7ナンシー宣言(英語)
U7ナンシー宣言(フランス語)
U7ナンシー宣言(日本語仮訳)

神戸市の久元市長がU7ナンシー宣言に署名
2026 U7サミットに参加した都市のリーダーたち
神戸市の久元市長によるプレゼンテーション
パネルディスカッションに登壇する神戸市・久元市長
2026 U7サミットの様子
2026 U7サミットの様子
(右)神戸市長・久元喜造、(左)イクレイ日本事務局長・内田東吾
2026 U7サミット in フランス・ナンシー市 
