アーバン7 市長サミット報告(5月3日)
アーバン7 (U7)は、G7各国の都市連合で構成される連合体であり、G7首脳会議及び閣僚会合に共同で意見を述べることを目的として、2021年に立ち上げられました。
そして、2022年の議長国であるドイツはドイツの都市協会、イクレイ、世界市長議会とでU7グループ連合を構成し「公平な世界に向けた進展」のスローガンをかかげ、5月3日に第2回 U7市長サミットをオンラインで開催し、U7市長宣言を発表しました。
その結果、U7は、世界の都市外交において、新たな強力なネットワークとして位置づけられることになり、G7のプロセスにおいて公式に認知され、G7持続可能な都市化閣僚会議に向けて強力なチャンネルを確立することができました。
U7市長サミットにイクレイ会長のフランク・カウニー氏は以下のメッセージを寄せました。 「何十年もの間、イクレイはG7諸国の積極的なリーダーシップを求めてきました。イクレイは2022年のG7議長国ドイツが、気候非常事態の時代においてマルチレベルの行動を世界に加速させるために、持続可能な都市化の重要性を前例のない形で認識したことを嬉しく思います。」
イクレイは、G7のプロセスをエジプトで開催される気候変動枠組条約第27回締約国会議での第1回気候・都市化閣僚会議に結びつけていく予定です。
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