【横浜市・下川町】世界循環経済フォーラム2018
2018年10月22-23日、横浜市において世界循環経済フォーラム2018が開催されました(共催:日本環境省、フィンランド・イノベーション基金)。約85カ国から1,000名以上が参加し、循環経済に関する世界中の好事例の紹介や、SDGsの達成に向けた循環経済の役割等について議論が行われました。
1日目パラレルセッション「都市における循環型フードシステム」に横浜市資源循環局長 福山一男氏 が登壇し、市民の意識や環境教育、地元レストランとの協働、堆肥やバイオガスの利用などを通じて、2021年までにフードウエスト20%削減に取り組んでいることを発表しました。同セッションには、イクレイ東アジア事務局も登壇し、CITYFOODネットワークを通じた都市のキャパシティビルディングを紹介しました。
そのほか、2日目パラレルセッション「持続可能な消費:循環経済と気候ベネフィットの推進力」にイクレイ日本理事長 浜中裕徳が登壇し、イクレイ5つの発展的道筋と地域循環共生圏の考え方を踏まえた好例として、北海道下川町における森林資源を最大限に活用した持続可能なエネルギー利用の取組を紹介しました。