【東京都】ゼロエミッション東京戦略2020 Update & Report策定
更新日:2021年3月30日
東京都は、2021年3月30日、「ゼロエミッション東京戦略2020 Update & Report」を策定しました。
2019年12月に、都が2050年CO2排出実質ゼロに向けた「ゼロエミッション東京戦略」を公表してから1年あまり、新型コロナの猛威により世界が未曽有の危機に直面する中で、気候危機の状況は一層深刻化しています。
2050年CO2排出実質ゼロに向けて、2030年までの今後の10年間の行動が極めて重要です。行動の加速を後押しするマイルストーンとして、本年1月、東京都は、都内温室効果ガス排出量を2030年までに50%削減(2000年比)すること、再生可能エネルギーによる電力利用割合を50%程度まで高めることを表明しました。
2030年までのCO2排出量の半減、カーボンハーフの実現には、ビジネス、市民生活、都市づくりなど、あらゆる分野の社会経済構造を、脱炭素型に移行する再構築・再設計が必要です。
このため、都は、2030年カーボンハーフに向けて必要な社会変革の姿・ビジョンとして「2030・カーボンハーフスタイル」を提起します。
“今こそ、行動を加速する時:TIME TO ACT”を合言葉に、国内外のあらゆる主体に行動の加速を呼びかけ、「脱炭素」という世界共通のゴールに向けて更なる連携・協働を進めていきます。
個別計画の策定
重点対策が必要な分野について、より詳細な取組内容等を記した個別計画を戦略のアップデートと同時に策定・公表しました。