CDPとイクレイはCDP-ICLEI統一報告システムを「CDP-ICLEI Track」へと名称を変更し、4月に報告・開示サイクルをスタートしました。

今年の質問書は、新たなモジュールで再構成され、全体の質問数を60％以上削減しスリム化しています。また、世界の自治体のさまざまな状況を反映して、三つの質問書経路（Pathway）を導入しました。自治体は全経路に共通の主要質問に加え、各経路にそれぞれ関連性の高い重要な質問を追加で回答することで自治体が環境へ与えるインパクトとその進捗をより容易に把握できるだけでなく、人と地球にとって最も大きなポジティブなインパクトをもたらすことができる分野に取り組みを集中させることができます。 

CDP-ICLEI Trackを通じて気候変動対策や環境への取り組みについて報告することで、自治体は、気候変動対策および環境への取り組みと透明性を先導する1,000以上の気候変動対策に野心的な自治体の一つとなることができます。

詳細・関連サイト：CDPホームページ