12月22日、今年度4回目となる会員自治体の交流と情報共有の場であるイクレイ・カフェを開催しました。

対面とオンライン参加を組み合わせたハイブリッド形式で実施し、18自治体、30名以上の方にご参加頂きました。今回のテーマは、「気候変動枠組条約第30回締約国会議（COP30）」です。
日本の自治体として唯一、ブラジルのベレンで開催されたCOP30に参加された富山市から、現地の様子や藤井 裕久市長の発表内容、富山市の国際連携事業などをご紹介頂きました。

また、ゲストスピーカーとして、（公財）地球環境戦略研究機関（IGES）都市タスクフォースの片岡八束様をお招きし、IGESが関わったCOP30会場内に設けられたジャパン・パビリオンでのイベントの様子や、例年のCOPとの違い等についても語っていただきました。

イクレイ日本 内田事務局長からは、LGMAのCOP30共同声明や国連ハビタットとイクレイが共同で企画・運営したセミナー・スペースでの自治体の発表の様子、現地参加したイクレイ本部スタッフからのこぼれ話などもさせていただきました。

後半は、2026年に予定されている国際会議をご紹介し、今後のイクレイの活動について意見を交わしました。2026年も会員自治体のニーズに沿った活動を展開できるよう、イクレイ・カフェの場などを通じて交流を深めていきたいと思います。

御参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。

詳細・関連サイト：

• • イクレイ日本 COP30開催報告
  • 地球環境戦略研究機関 UNFCCC-COP30 特集