G7香川・高松都市大臣会合に向けて
(2023.7.8)斉藤大臣がオープニングセッションにて、各国の代表者に向けて、これからの大臣会合の議論に2023年のU7 Mayors Declaration を参考にするよう発言されました。
最新情報
- Press Release|U7 Brings Urban Perspective to G7 Urban Development Ministers Meeting in Takamatsu, Kagawa
- ICLEI EU|U7 brings urban perspectives to G7 Sustainable Urban Development Ministers Meeting in Takamatsu, Kagawa
- 小池都知事 首長会議「U20」に出席 水のインフラ政策などアピール
- FNNプライムオンライン|「あえてリスクをとる」小池流“損得勘定” ロシア同席でも参加…首長会議「U20」で東京をアピール
グローバルな成果とイクレイ会員の取り組みが環境白書などで言及!
環境省は2022年6月9日に「令和5年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」を発行しました。この白書では、地球環境の悪化やそれが経済や社会に与える影響などの課題について取り上げており、UNFCCC-COP27やCBD-COP15、G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合(p.9)などの国際会議の結果も紹介されています。また、炭素中立、循環経済、自然再興の同時達成を実現するための相互連関や地域循環共生圏、ライフスタイルシフトなどの取り組みにも言及されており、ローカルSDGsにも重点が置かれています。
一方、地方創生・地域経営の専門誌「日経グローカル」が、全国815市区を対象にした「第3回 SDGs(持続可能な開発目標)先進度調査」の結果、イクレイ日本会員自治体のうち、さいたま市(1位)、豊田市(2位)、京都市(4位)、北九州市(5位)、板橋区(8位)、神戸市(10位)がベスト10入りしました。このなかの4つの自治体がSDGs未来都市に選定されており(p.239)、イクレイ会員自治体の存在が光っています。
また、再エネ100宣言(p34)、環境モデル都市一覧や環境未来都市一覧(p.105)、さらに地方公共団体間の連携や第3回脱炭素都市国際フォーラムの開催についても、イクレイ会員自治体が関与していることが記載されています(pp.255-256)。
詳細・関連サイト
札幌市|G7/アースデイ オープンフォーラム北海道からメッセージを受け取りました
環境問題に注目の集まる「G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合」が開催される機会を活用し、国家間だけでなく、NPO/NGO、研究機関、教育機関、ビジネスセクターといったセクターや属性に関わらず、さまざまな立場の人々が違和感や矛盾、異なる価値観の対立を超え、持続可能な社会の基盤である「環境」を軸にオープンに交流する場をつくることで持続可能な社会づくりに関わることが目的。
北海道から世界、日本に向けて、環境課題、取り組みを共有し、解決策や進むべき道について検討し、その内容について発信することで、世界共通のチャレンジである持続可能な社会づくりに貢献することを目指している。
メッセージ全文は詳細URLから閲覧ください。
【富山市】G7のりもの語り教育国際会議の様子を公開します
富山市は、2023年5月に開催された「G7富山・金沢教育大臣会合」に合わせ、「G7のりもの語り教育国際会議」を開催しました。参加した世界各都市の小学生は公共交通に注目し、グローバルな視点で公共交通のあり方を再発見し、モビリティ・マネジメントの推進や国際交流を促進しました。当日の様子を公開していますので、ぜひご覧ください。