【下川町・北九州市】第1回「ジャパンSDGsアワード」を受賞
受賞団体は、SDGs実施指針における実施原則に基づき、普遍性、包摂性、参画型であることや、統合性、透明性と説明責任の観点から取組が評価されました。
下川町は、「下川町自治基本条例」に「持続可能な地域社会の実現」を位置付け、森林総合産業の構築(経済)、地域エネルギー自給と低炭素化(環境)、超高齢化対応社会の創造(社会)に、統合的に取り組んでいる点が評価されました。
北九州市は、持続可能な開発のための教育、次世代エネルギーの拠点化や、環境国際協力の推進など長年にわたる国際協力や低炭素社会の実現に向けた取組が、世界が目指すSDGsを先取りするものとして評価されました。
表彰式では、安倍晋三内閣総理大臣による挨拶をはじめ、アントニオ・グテーレス国連事務総長からの祝辞が述べられ、280を超える応募の中から受賞した12の企業や団体が表彰されました。
「ジャパンSDGsアワード」について
SDGs推進本部(本部長:内閣総理大臣)がSDGsの達成に向けた優れた取組を行う企業・団体等を表彰する制度として、平成29年度新設。これらの取組を政府全体として表彰することにより、SDGsの達成に向けた取組の加速化や拡大を後押しすることをねらいとしている。